共用部の養生について
2026年7月10日

皆様、こんにちは!!!
工事を行う際、「養生(ようじょう)」という作業は欠かせません。
養生とは、工事による汚れや傷から建物を保護するために行う作業のことです。
特にエントランスや廊下、エレベーター、階段といった共用部は、多くの方が毎日利用する場所であるため、丁寧な養生が求められます。
工事期間中は、作業員や資材の搬入・搬出が頻繁に行われます。
その際、工具や資材が壁や床に接触することで、傷やへこみが発生する可能性があります。
また、塗装工事や防水工事では、塗料や補修材が飛散してしまうこともあります。
こうしたトラブルを防ぐために、床には養生シートや養生マットを敷き、壁や手すりには保護材を取り付けて建物を守ります。
特にエレベーターは、工事期間中に資材運搬で使用されることが多いため、内部の壁や床をしっかりと保護する必要があります。
エレベーター内の養生が不十分だと、傷や汚れが残ってしまい、居住者の皆さまにご迷惑をおかけすることになりかねません。そのため、細心の注意を払いながら養生作業を行っています。
また、養生には安全確保という重要な役割もあります。
工事中の床はホコリなどで滑りやすくなることがありますが、適切な養生を行うことで転倒事故のリスクを軽減できます。居住者の方だけでなく、作業員の安全を守るためにも養生は欠かせない作業です。
一方で、養生材によって通路が少し狭く感じられたり、普段とは違う景観になったりすることがあります。しかし、これは建物を傷つけず、安全に工事を進めるための大切な準備です。
工事完了後に共用部をきれいな状態でお返しするためにも、養生は非常に重要な工程といえます。
目立たない作業ではありますが、共用部の養生は、建物の美観を守り、居住者の安全を確保しながら工事を進めるための大切な取り組みです。
工事期間中に養生された共用部を見かけた際は、建物を守るための重要な役割を果たしていることを思い出していただければと思います。
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