防水工事にクロス(補強布)を入れる理由
2025年12月5日

皆様、こんにちは!!
今回は、防水工事にクロスを入れる理由についてご紹介させていただきます。
防水工事でよく使われているのが、「クロス」と呼ばれる補強布です。
これは、ウレタン防水やFRP防水工事の施工の際に、防水層の中に挟み込むことで、耐久性を高める役割を果たします。
では、なぜ防水にクロスを入れる必要があるのでしょうか…??
主な理由は、防水層の強度を上げるためです。
下地にひび割れがある場合や、動きが想定される場所では、防水材だけでは追従しきれずに将来的に割れや剝がれの原因になります。
そこでクロスを入れることで、引張や衝撃に対する耐性が向上し、ひび割れを防ぎます。
また、クロスを使用することで、防水材の膜厚を均一に保ちやすくなり、ムラのない美しい仕上がりにもつながります。
特に複雑な形状や勾配がある面では、クロスの補強が大きな効果を発揮します。
クロスの使用は、下地の状態や施工条件によって判断されますが、「長く安心して使える防水層をつくる」ための重要な工程のひとつです。
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