タイルやコンクリートの建物の一部が白くなっている原因は??
2025年10月17日

皆様、こんにちは!!
今回は、タイルやコンクリートの建物の一部が白くなっている原因についてご紹介させていただきます。
皆様もタイルやコンクリートが白くなっているのを見たことがあると思います。
その原因は、エフロレッセンス(白華現象)と考えられます。
エフロレッセンスとは、コンクリートやモルタルんどセメント系建材の表面に、白い粉状または結晶状の物質が現れる現象のことです。
これは建材内部の水酸化カルシウムが雨水などに溶け出し、表面に移動して空気中の二酸化炭素と反応することで酸化カルシウムとなりそれが白く見えているものになります。
このエフロレッセンス自体は、美観を損ねる程度で、環境や構造物の性能に悪影響を与えることはあまりないと言えますが、エフロレッセンスが大量に発生していたり、茶色く変色している場合は内部への漏水や鉄筋が腐食している可能性があるため注意が必要となります。
軽度の場合は乾いたブラシや水洗いで撤去去可能ですが、重度のものは酸性洗浄剤で中和し洗浄する必要があります。
また、再発防止のために内部へ水が入る原因を突き止めて、防水処理やひび割れの補修などを行う必要があります。
建物の劣化の兆候である可能性があり、早めにその原因を排除することで、建物の寿命を延ばして美観を保つことができます。
株式会社 白鳳では、
戸建て、マンション、ビル、工場などの建物の補修、シーリング、塗装、防水、板金工事など色々な工事を行っています。
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