改修用ドレンについて
2025年11月21日

皆様、こんにちは!!
今回は、改修用ドレンについてご紹介させていただきます。
防水工事において見落としがちなポイントの一つがドレン(排水口)です。
屋上やベランダに溜まった雨水を輩出する重要な部分ですが、経年劣化によって漏水の原因になることも多く、防水改修の際には、「改修用ドレン」の設置が推奨されます。
改修用ドレンとは、既存の排水口の内側に新しいドレンを差し込んで取り付ける部分のことで、古くなったドレンは金属部分が腐食していたり、防水層との接合部分が劣化していることが多く、そこから雨水が侵入してしまうリスクがあります。
そこで、既存のドレンを撤去せずに内部に新たな排水経路を設けることで、排水機能を確保しつつ、漏水リスクを軽減するのが改修用ドレンの役割です。
施工は比較的簡単で、専用の接着剤や防水材でしっかりと固定した上から、新しい防水層を立ち上げて仕上げます。
ド連交換に伴う大がかりな解体工事が不要なため、工期やコストを抑えつつ高い効果が得られるのもメリットです。
防水改修では、面の処理だけではなく、こうした排水部分も非常に重要です。
長年使用してきた建物ほど、ドレン周りの劣化が進んでいることが多いため、適切なタイミングで改修用ドレンの設置を検討しましょう。
株式会社 白鳳では、
戸建て、マンション、ビル、工場などの建物の補修、シーリング、塗装、防水、板金工事など色々な工事を行っています。
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