コラム

屋根のカバー工法について

2026年3月25日

屋根のカバー工法について

皆様、こんにちは!!

今回は、屋根のカバー工法についてご紹介させていただきます。

スレート大波屋根のカバー工法は、既存の大波スレートを撤去せず、その上に軽量の金属屋根を重ねて施工する改修工法で、工場・倉庫で特に多く採用されています。

カバー工法とは...??

既存スレートを残したまま、新しい金属屋根(ガルバリウム鋼板や折半屋根)を上から取り付ける工法です。

撤去を伴わないため、アスベスト含有スレートでも安全に施工できます。

【カバー工法の主なメリット】

・アスベスト飛散リスクがない

 既存スレートを壊さないため、封じ込めたまま施工可能。

・工場・倉庫を稼働したまま施工できる

 屋根を剥がさないため、内部作業に影響が出にくい。

・工期が短い、コストが抑えられる

 撤去・廃材処理が不要で、1㎡あたり8,000〜10,000円が目安。

・断熱、遮音、防水性能の向上

 断熱材や防水シートを挟むことで性能アップ。

【カバー工法のデメリット・注意点】

・既存スレートの下地補修はできない

 劣化が激しい場合は必要。

・屋根重量が増えるため耐震性に影響

 建物の構造チェックが必要。

・次回メンテナンス時の撤去費用が増える

 既存+カバー材の両方を撤去する必要がある。

施工方法の種類...

①間接固定工法(推奨)

・既存フックボルトを利用し、金属下地(タイトフレーム等)を設置して屋根材を固定

・スレートに新たな穴を開けないため粉塵が出にくい

②直接固定工法

・スレートの上から直接ビスを固定

・コストは安いが、踏み抜きリスクや粉塵落下の可能性がある

◎施工の大まかな流れ

①現地調査

②安全ネット・歩み板の設置

③フックボルト切断

④タイトフレーム設置

⑤新規屋根材(ガルバリウム鋼板など)を施工

⑥棟板金・ケラバ押さえ取り付け

⑦完了

◎費用の目安

8,000~10,000円/㎡(大波スレートの場合) ※屋根形状・面積・材質・搬入条件などで変動

◎よく使用されるカバー材の例

・エバールーフやまなみ(650型)大波スレート専用のカバー材で、軽量・高耐久。

タイトフレーム不要のタイプもあり施工性が高い。

・SBルーフ、スレッシュルーフ(セキノ興産) 大波スレート対応の改修用金属屋根材。

◎カバー工法が向いているケース

・アスベスト含有スレートを安全に改修したい

・工場、倉庫を止めずに工事したい

・コストを抑えつつ耐久性を上げたい

・スレートの劣化が中程度で、下地が健全

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戸建て、マンション、ビル、工場などの建物の補修、シーリング、塗装、防水、板金工事など色々な工事を行っています。

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